紅白歌合戦とアダルトビデオの影

何かと話題の星野源ですが、ところどころでアダルトビデオについての情熱を語ることがあるようです(主にANNか)

www.m-on.press

GROOVE LINE Zの三択問題にでてきたから知っているのですが。

アダルトビデオというと、今回不在にして一番存在感をしめしたSMAP

キムタクがあいだももが大好きだったということが知られています。

しかも高知東生の元妻があいだももだったということで、あの事件のあとさらに話題に。

最後に年末最後の文春砲で話題になった松潤、交際を噂されているのがAV女優の葵つかさだそう。その前も明日花キララと海外旅行に行ったジャニーズアイドルがいましたし。

ジャニーズアイドルにしてみれば、AVは見るものから実際にやるものに変化しているのかもしれませんね。

そんなこんなで紅白周りのAVの影、でした。

lineblog.me

それにしても、人を罵りすぎてはいけません。

逃げるは恥だが役に立つ、とは東大数学の解き方のことですか?

最近、東大数学(理系)をどう解けば合格できるのか、ということを考えています。

詳細は省きますがそういうことを考える機会をいただきましたので。

東大でも京大でも、理系は大問6問構成で150分。5問で180分の東工大に比べると問題数が多く、1問あたりにかけられる時間は短い。

しかもこの2校は2次の合格最低点が低い。全体で5割強とれれば受かる試験です(当然理3と医学部医学科は除く)

東大98年、09年前期、とか京大00年、01年前期とか、合格者でさえほとんど解けていないという状況も生じます。

そこまで極端な例ではなくとも、大体において2~3問の完答とそれ以外の部分点で50~60%の得点率がボーダーになります。(理3医学部医学科はそれプラス完答1~1.5が追加される)

このような試験の場合、いちばん重要なのは問題選択になります。解ける問題をいかに解くか、難しい問題に手を出し、本来解けるはずの問題の時間がなくなるという状況は絶対に避けなければなりません。

難しい問題に挑戦したいという気持ちは分かりますが、そこはぐっと我慢して一度逃げることも肝要です。取れる問題を取ってから取り掛かるで十分よろしい。

逃げるは恥だが~とはそういうことです。

 

ちなみに16年前期東大は以下のような感じ。

前半3問がかんたん目(特に問3)後半3問が難しめ(同じくらいの難易度)前半3問のうち2~2.5題分をとれば、後半3問で0.5~1題分とれば十分当落戦上に乗ったと思います。

ついでに、16年前期京大も。

前半3問がかんたん目(ただ問2は着想勝負なので、解けない場合もあり)、後半3問(ただ問4は回転体が得意な人にとっては単なる計算問題)が難しめという構成だと思います。

統計学が最強、と言う人は頭を冷やしたほうがいいと思う。

 統計学が最強である、という趣旨の本が、数年前に話題になったようです。

 統計学が有用であることは十分に認めますが、最強を謳うのは少し違うんじゃないか、と思うので、それを書いていきたいと思います。

 ちなみに私は当該の本を読んでいませんので、そこはご了承ください。

 統計学は、何かと何かを比較するためにはものすごく優秀ですが、そこにおける「何かと何か」を見つけ出す手段ではありません。

 例えば、外車を持っている家族の子供は学力が高い、という相関があったとしましょう。実際のサンプルを用いても有意な相関が現れそうな気がしますが。(統計を知っている人にとっては擬似相関だよということです)

 この場合、家族の収入と外車の所有の有無に正の相関があり、また同様に家族の収入と子供の学力の間にも正の相関があることが容易に想像できます。

 そのため、「外車を持てば子供の学力が上がる」という結論にはならないということも容易に想像がつくでしょう。

 統計学はこの時、「外車所有の有無と子供の学力」、「家族の収入と子供の学力」の相関を導くことはできますが、ここで、「子供の学力にいちばん利いているのは家族の収入だよね」という洞察を導くことはできません。「何かと何か」を見つけ出す、というのはそういうことです。

 確かに、膨大なデータセットから一番利いているモデルを探す、という統計もありますが、本当に利いている変数はこれ、という仮説ないし洞察がないと無意味です。下記など参照ください。(無断転載させて頂きましたがよろしかったでしょうか?)

d.hatena.ne.jp

 そのような仮説や洞察を見つけ出すのが、科学者のキモであり、統計学はそれを補佐するあくまでツールでしかないので、最強にはなりえないというのが私なりの結論。

 ただ、世の中を見渡すと「外車を持てば学力が上がる」的な安易な結論を導く場合が多く、そういうときはちょっと待てよ、と思います。